ブラックとは
ブログタイトルからしてブラック産業医なわけだが、そもそもブラックとは何か。
最近のブラックで(我らの領域で)有名なのは、ブラック企業だろう。
劣悪な環境、社員を使い捨て、離職率高い…などなどあるが、公式な定義はないらしい。
ようわからん!!
色々意見を聞くと、まあ、当たり前だが、ある人にとってブラックでも他のある人にはホワイトになると。
さっきの例でいえば、能力が認められて生き残り、職位があがれば、天国、みたいな。
蛇足だが、我々の医者の世界も、医局制度バリバリ時代の若手や、いまでも、研修医なんて、それこそブラックと感じる人が多いだろう。
研修医時代、勤務早々に上司から、お前たちは病院の最下層だと言われ、真夜中に検体(血液とか)運びや患者さんを車椅子で検査室に運んだり、上司たちの弁当を買い出ししたり…
看護師さまたちには、話しかけても無視され、指示はうけてもらえず(ちなみに、指示は言葉こそ指示だが、患者さんの治療の薬を朝に飲ませてほしいとか、この点滴を1日何本で回してほしいとかいう、業務上のお願いを指す)…
スーパー雑用係をしたのが懐かしい。
まあ、ようは、働いてる誰かが、ブラックだと思えば、ブラックなんだろう。定義が明確ではないということは。
ちなみに、ブラックは、辞書的には、悪いこと、不透明なこと、などと記載されている。
だから、本ブログでは、Zuddyがブラックと思ったことをブラックとする!!
ここに宣言する!
ブラック産業医Zuddyにブラック認定されたら、それはもう、ブラックブラックだ!(ガムではないぞ)